赤ちゃんの成長はうれしいけど、妊娠線ができてしまうのはイヤですよね。
今は妊娠線を予防したり消すことができるクリームなどもありますし、対策はいろいろあります。
できてしまった妊娠線を後からクリームで消すよりも、予防してできにくくする方が確実ですから、予防法もしっかり覚えておきましょう。
妊娠線は、お腹が大きくなる時に皮膚が伸びてしまうことで、肌の奥にある真皮に亀裂が入ってしまってできるもの。
新陳代謝で常に新しく生まれ変わる表皮と違い、真皮に生じた亀裂を完全に消すことは専用のクリームを使ってもなかなか難しいことです。
妊娠線はできてしまった後でも専用のクリームなどで丁寧にケアすれば目立たなくすることができますが、完全に消すことはできません。
だから、後から消すのではなく妊娠初期から予防のケアを始めて、妊娠線がなるべくできないようにしておくことが大切なんですね。
予防法としては、
・体型、体重をコントロールする
・適度な運動で血行促進
・クリームやオイルで保湿ケア
・腹帯などでお腹を支える
の4つがおすすめです。
妊娠線はお腹の皮膚が急激に伸びてしまうことで発生するものですから、皮膚が伸びるペースをなるべくゆっくりにしてあげると、妊娠線ができにくくなります。
赤ちゃんへの栄養が第一ですから、過度なダイエットはもちろんいけませんが、必要以上に食べてしまわないように気をつけるなど、体型や体重をコントロールできるようにしましょう。
体型コントロールには運動も効果的ですが、適度な運動は血行促進やむくみ防止にもなり、これも妊娠線の予防対策になります。
健康にもいいので、無理をしない程度に行ってみてください。
妊娠線専用のクリームやオイルは、できてしまった妊娠線を消すためだけでなく、予防のためにも役立ちます。
妊娠線を消すためのクリームには、お腹の皮膚を柔らかくしてひび割れにくくするのに有効な成分がたくさん配合されているからです。
妊娠線を消す場合にも予防する場合にも、クリームやオイルでしっかり保湿してあげることが一番のケアになります。
腹帯やマタニティガードルなどでお腹を支えてあげると、お腹の皮膚が伸びるのを防いでくれるので、妊娠線ができにくくなります。
現在は腹帯をする習慣はあまりありませんが、妊娠線対策として取り入れてみるといいかもしれませんよ。
予防しても妊娠線ができてしまうことはありますが、専用のクリームなど、目立たないくらい消すためのアイテムがどんどん充実してきています。
気長にケアすれば、気にせず水着を着られるくらいに妊娠線を消すことはできますから、ぜひ諦めずにクリームやオイルを使っていきましょう。
妊娠線を消すクリーム